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スピッツのニューシングル「雪風」が15日に発売された。

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今回はその「雪風」の歌詞について書きたい。

スピッツのフロントマンはご存知、草野マサムネである。

彼を作詞家として語る場合、「草野正宗」という表記が正しくなる。

日本の音楽全体見回してもみても、彼ほど想像力を掻き立てられる歌詞をかく人間はいないのではないだろうか。

今作、雪風も想像力に富む世界観となっている。

歌い出しはこうだ。

まばゆい白い世界は続いていた
また今日も巻き戻しの海をエイになって泳ぐ

いきなり、すごいパンチだ。

まばゆい白い世界、とは何なのだろうとまず思う。

雪風という表題だから、この白とは雪のことなのかとも思うし、まだ何も汚れていない世界という、ある種の比喩表現なのかもしれない。

そんなことを考えていたら、巻き戻しの海というワードが出てくる。

巻き戻しとはなんなのか、そしてなぜここでエイという比喩を使ったのか。

ますます想像が掻き立てられる。

次のフレーズをみてみよう。

じゃれあってぶつかって大わらい
割れた欠片と同じ物を
遠い街まで 探しにいったね

ここで登場人物が出てくる。

じゃれ合うというからにはカップルだろうか。

大わらいしているから仲がいいのかな、と思うが、ここで「わらう」が平仮名で表記されている。

これはこのふたりの笑いの質を案じていると思われる。

探しているのは割れた欠片ではなく、それと同じものだというふたり。

遠い街とは白い世界とはまた別なのか。

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探しにいったね、と語りかけるということはそれは過去の出来事なのだろう。

巻き戻しの海を泳いでるのをエイに例えたのは、おそらく水族館で同じところをぐるぐる回るエイが頭に浮かんだからではないだろうか。

なにかがふたりにあったけど、この主人公は同じところを変わらずにぐるぐるしている、そんな様子が想像できるのではないだろうか。

次のフレーズはこうだ。

すごく懐かしいだろう?
可愛らしいだろう?
あの日の温もり よみがえる

そう。

笑ってたあの出来事は過去の出来事になってしまったのだ。

が、これが失恋ソングなのかと言われたそうではない。

その秘密は次以降のフレーズに収められているのだが、それは次以降の記事で解説することにしよう。

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そして、ようやく後編の記事をかきました。

スピッツ雪風、歌詞考察の続きはこちら!

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