前置き

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スピッツのニューシングル「雪風」が発売されたので、今回はその「雪風」の歌詞について書きたい。

なお、この考察は個人の主観によるものが色濃いので、その辺を考慮しながら読み進めてもらえたら幸いである。

本編

スピッツの「雪風」の歌詞の意味は?

さて、スピッツのフロントマンはご存知、草野マサムネである。

ちなみに、彼を作詞家として語る場合、「草野正宗」という表記が正しくなる。どうでもいい話かもしれないが。

そんな草野正宗を僕は敬愛している。

なぜなら、この世の中にはたくさんのバンドマンや作詞家がいるけれど、日本の音楽業界全体を見回してもみても、彼ほど想像力を掻き立てられて、イマジネーションに飛んだ歌詞を書く人も、いないと思っているからだ。

スピッツの新作である「雪風」も、実に想像力に富む世界観が展開されている。

歌い出しから魅力的

この歌は、こんな歌い出しから始まる。

まばゆい白い世界は続いていた
また今日も巻き戻しの海をエイになって泳ぐ

どうですか?これ?

いきなり、すごいパンチラインだよなーって思いませんか?

いきな「「まばゆい白い世界」ですよ???

これは一体何なのだろう?って思いませんか??

もちろん「雪風」というタイトルの歌なのだから、ここでいう「白」とは、雪のことかもしれないとは思う。

でも、単純に雪のことを指した言葉ではない可能性も大いにあるわけだ。

例えば、純白とか純粋とか、そういう染まっていないものの比喩である可能性もあるよなーと思うわけだ。

そういう意味での「白」の可能性もあるよなーと思うわけだ。

実際、草野はそういうレトリックをよく使う。

景色の描写のフリして、ゴリゴリに別のモノを描くことがよくあるわけだ。

そういう比喩表現である可能性は、十分にあるよなーと思うわけだ。

で、続きのフレーズをみていると「巻き戻しの海」というワードが出てくる。

なんだこれ???って思うわけだ。

「巻き戻し」とはなんなのか?

そして、なぜここで「エイ」という比喩を使ったのか。

ますます想像が掻き立てられるわけだ。

でも、ここですぐに答えが出るものでもない。

だから、次のフレーズをみていくことになる。

次のフレーズはこうだ。

じゃれあって〜探しにいったね

このフレーズになって、この歌の登場人物が出てくる。

「じゃれ合う」という言葉があるから、ここで出てくる二人はカップルだろうと予想される。

「大わらい」とあるから、この二人は仲がいいのかなーなんて思うけれど、「わらう」の表記が平仮名なのが少し気になる。

この平仮名にも意味があるように見えて、仕方がない。

続けて歌詞を見ていくと、探しているのは割れた欠片ではなく、それと同じものだって言う、

割れた欠片そのものではないというのがすごく気になる。

なぜこんなまどろっこしい言い方をするのだろうと思う。

ところで、このフレーズに出てくる「遠い街」とは、冒頭のフレーズに出てきた「白い世界」とはまた別なのだろうか。

謎は深まるばかりである。

ちなみに、このフレーズの末尾で「探しにいったね」と相手に語りかけている。

ということは、探すという行為は過去の出来事であることが想像できる。

冒頭、巻き戻しの海を泳いでることをエイに例えたのは、おそらく水族館で同じところをぐるぐる回るエイが頭に浮かんだからではないだろうか。

つまり、このふたりに何かがあった。

だから、この主人公は同じところを変わらずにぐるぐるしている。

そんな様子がなんとなく浮かんでくる。

そんな予感が的中するかのように、次のフレーズはこんな展開がなされる。

すごく懐かしいだろう?〜よみがえる

そう。

二つのフレーズに出てきた「大わらい」をしていたあの出来事は、もう過去の出来事になってしまったのだ。

二人はもう笑える間柄ではなくなってしまったのだ。

だから、その日のことを懐かしむし、わらっていた日々を「あの日の温もり」と言い切ってしまうのだ。

が。

だから、この歌は失恋ソングなのである、と言いきれるかと言えば、それは微妙だよなーと思う。

そうは言い切れない部分もあるよなーと思う。

なぜか。

その理由は、以降のフレーズにあるのだが、それについての細かな説明は、次の記事で解説したいと思う。

また、機会があれば、この続きを記したいと思う。

遅くなりましたが、後編の記事を書きました!

まとめ

ただ、この記事で言いたいのは、こんなちょっとしたセンテンスでも色んな想像ができる歌詞を書いてしまう、草野マサムネってヤバくないですか?ってことだ。

ほんと、すごいんですよ、草野正宗は。

そんな草野マサムネのヤバさが、この記事を通して少しでも伝われば、僕は本望なのです。

では今回はこの辺で。ではではでは。

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