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今、巷で「うんこドリル」なるものが人気を博しているとのことで、発売して一ヶ月で60万部を突破する、という異例なヒットを飛ばしている。

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この「うんこドリル」とはどんなものなのか?ということについて、この記事を読んでもらった後に、テキトーにググってもらうとして、僕がこの記事で書きたいのは、子供はなぜ「うんこがツボ」であり「うんこで笑うのか」についてなのである。

クレヨンしんちゃんをはじめ、下品であることで子供たちから絶大な支持を集めている漫画・アニメは、効果的にウンコを笑いのネタとして使っているし、子供に「うんこ」の話をすると、うんこのことをバカにしつつもゲラゲラと笑うことが多い。

うんこは子供の笑いの鉄板なわけだ。

なぜ、子供はうんこで笑うのだろうか。

それを考える前に、そもそも人は何かについて「面白い」と感じて笑うとき、どのような理屈で「面白い」を感じるのかを考えてみたい。

どんなケースが想定されるだろうか。

概ね三つのパターンに分けられると思う。

①普通とは反する「おかしい」なことが起こったとき

②共感を得たとき

③その対象を下にみたとき(バカにしたとき)

①は会話とかでも漫才とかでも、コミックバンドがネタをするときにも起こる現象である。

要は「ボケる」というのは、端的に言えば普通と違うことをすること(言うこと)であり、その普通との違いに「おかしさ」を感じ、笑うわけである。

ちなみに、ツッコミというのは普通とおかしいことの間にある隙間を是正する作業であり、ツッコミという作業をすることで、普通であることを受け手に想像させやすくすることで、「ボケのおかしさ」が鮮明になり、それに伴って、笑いが発生するわけである。

②は漫才なんかで言えば、あるあるネタを見たときに生じる笑いはこれに近いと思う。

わかるわかる〜ってなって、笑う感じである。

人は普通とは違う「おかしさ」に笑う一方、共感を得ても笑うことかできる動物なのである。

③はハゲをみて笑ったり、デブをみて笑ったりするときに生じる笑いのパターンである。

要は、その対象を自分より下に見ることにより生じる笑いというわけである。

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ツッコミで笑う場合でも、どつくことで笑いを生じさせる場合があるが、それは③によるパターンで笑いをとっていると言えるのではないかと思う。

この③の笑いは、子供が爆笑するときに一番当てはまるパターンなのだ。

要は笑いの質的にすごく子供っぽいとも言えるわけだ。

そして、子供の「うんこ」に対するスタンスを考えてみれば、子供がうんこで笑うときは③のメカニズムで笑っているということがわかると思う。

だって、子供は完全に「うんこ」をバカにしている。

というか、「うんこ」を下にみている。

だから、うんこというワードが出てくるだけで、それが自分よりも下のものに見えてしまい、対象を安心してバカにすることができるので、笑いが生まれるのである。

もしも、バカにできないうんこが出現したら、子供は絶対に笑わないだろう。

すごく凶暴で強そうなうんこが出てきたら、子供は絶対に泣くことだろう。

要は「うんこ」だから笑っているのではなく、安心して下を見ることができる対象として、うんこがその役割を担うことが多いので、結果として、子供はうんこで笑うのである。

となると次に気になるのが、なぜ子供は誰から教わったわけでもないのに、うんこのことを下に見るようになったのだろうか、ということである。

だって、どんな子供でもパンツ(オムツ)の中にうんこを漏らし、その不快感により泣いてしまった経験があるはずなのだ。

つまり、うんことは凶悪なものであるというふうに認識してもいいはずなのである。

けれど、そうはなっていない。

子供は明らかにうんこを下にみている。

子供に何が起こったのだろうか。

おそらく、子供がうんこで笑うようになるのは、ちゃんとトイレにいくようになってからだと思うのだ。

自分のお尻でうんこをコントロールできるようになれば、うんこを上に見ることもなくなるわけだ。

しかも、一度うんこを排出すれば、そこかうんこは抗うこともなく、コックをひねれば簡単に流されてしまう。

つまり、うんこは弱いものであり、うんこに負かされることはないという認識が芽生えてくるわけである。

こうなると、うんこ=雑魚であり、バカにしていい対象となっていき、いつしか安心してうんこをバカにするようになるのだ。

こうなると、うんこは子供が見下せる絶対的な存在に成り果てるわけだ。

おそらく、ドッポン便所にハマり続け、それがトラウマになってる子供は、うんこのことを心の底から笑うことはできないはずだ。

だって、その人にとって、うんこはバカにできない対象だから。

結論。

子供はうんこが好きというより、下に見れる対象であれば何でも好きなのだ。

たまたまうんこのことを下に見る子供が多く、出会った周りの友達も、みんなうんこのことは下にみてるので、安心して自分も下に見ることができる故、うんこはどんな子供にとっても、笑える対象になった、というわけだ。

たぶん。

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