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ライブで痴漢する奴は許せない。

これは一貫して変わることのない僕の考えであり、わざわざ表明するまでもなく、ほとんどの人が共有している考えだと思う。

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それでも、痴漢はなくならない。

なぜか。

おそらく痴漢をする奴は小さな出来心でやっていると思う。

何かを盗んでるわけでもなければ、別に減るもんじゃないし、これくらい大したことないでしょ、みたいな軽い気持ちで行っているのだと思う。

けれど、痴漢をされた側が受ける傷は痴漢する側じゃ想像ができないほどに壮絶なものだと思う。

痴漢する側はせいぜい痴漢しようとした人に痴漢をしようとしたことがバレて、爪で引っかかれたりする程度の「傷」で済むのだろうが、された側は「触られた」ことによる不快感のみならず、心に見えない深い傷を負うことが多いと思う。

当然、痴漢されたときのライブ体験は最悪なものになるだろうし、以降、大好きなバンドのライブでさえも純粋に楽しむことができなくなってしまうかもしれない。

一度怖い思いをすれば、以後はライブで常に恐怖心が生まれるだろうし、それにより音楽を純粋に楽しむという気持ちにさえ水をさすことになるかもしれない。

要は、身体だけでなく、心にも大きな傷を負わせるのが痴漢が卑劣な最大の理由なわけであり、一度痴漢を受けた故に、もう怖くてモッシュピットにはいけない、という人だって少なからずいるわけだ。

何度寝ても、その恐怖心が消え去ることはないわけだ。

音楽が大好きで、ただただ大好きなライブでめいいっぱい音楽を楽しみたいという、ただそれだけのことなのに、その気持ちを逆手にとって、自分のワガママで自分の欲望を満たし、人の気持ちをめちゃくちゃにする卑劣な行為、それがライブでの痴漢なわけだ。

音楽が純粋に好きな人の気持ちを弄ぶ、とてもとても卑劣な行為なわけだ。

人の音楽ライフをめちゃくちゃにするような行為を、なんの覚悟もないヘラヘラした人間が行うわけだ。

行きたくてもそのライブに行けなかった人がいるのに、そのライブをすごく楽しみにしてライブに行った人の思い出にまで泥を塗るような行為をしているという想像力があるならば、仮にライブの最中に性欲を感じたとしても、そんなこと、とてもできないはずだと思う。

つまり、人に対しても、音楽に対しても、バンドに対しても、舐めているからそんな態度を取れるのだと思う。

許せない、と思う。

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とはいえ、痴漢をやってる側はそんな背徳感を含めてドキドキして「やってしまっている」のだろうし、道徳的にそれを説いたところでその問題がなくなるとは正直思えない。

だいたい、ライブで痴漢をやる理由とは、痴漢という行為がバレにくく、社会的なダメージを受けることが少ないからだ。

バンドのライブで痴漢が見つかり、警察の御用になった、という話は聞いたことがない。

つまり、Twitterでどれだけ痴漢被害の報告を晒したとしても、そのツイートがどれだけ拡散されて、あのバンドは痴漢が多いから気をつけよう、みたいな情報が共有されたとしても、そういう報告をみて多くの人の意識が変わったとしても、痴漢自体がなくなることは(当面)ないわけだ。

それでも、何とか痴漢を減らしたいというのが強い思いである。

ところで、痴漢されたという報告は概ね3パターンに分けられると思う。

1.後ろからおっぱいを鷲掴みにされたり、お尻の辺りを触られた。

2.ブラホックを外されたり、ズボンのチャックをはずされた。

3.服の中やズボンの中、あるいはパンツの中に手を突っ込まれた。

こういうことをされるのは人と人が接触するタイミング、要は過剰にモッシュするタイミングということになる。

(まあ、某ライブでは、何人かで一人の女の子をの身体を押さえつけて、複数人で痴漢したなんてひどい事例も聞いたことがあるので、一概には言えないけれども)

となると、痴漢を防ぐ簡単な方法は、人に接触しないことということになる。

が、痴漢を断つためにモッシュを諦めるなんておかしな話だし、それこそ痴漢する奴の思うツボではないかとも思う。

じゃあ、どうすれば、痴漢を減らすことができるだろうのか。

考えられるアプローチはひとつだ。

痴漢する側に「ライブで痴漢をすることのリスクを身体に叩き込ませる」ことである。

ライブで痴漢する奴だって、エレベーターなんかで女の子と二人になっても、おそらく痴漢はしないだろう。

なぜなら、そこで痴漢してもすぐにバレてしまい、警察の御用になるとわかっているからだ。

でも、ライブなら大丈夫だと思っているのだ。

ならば、そんな考えを改めてさせたらいい。

あるいは、警察の御用にさせなくても、痴漢しことは特定される確率がそれなりあり、そうなったら最後周りからボコボコにされる、という危機感を持たせたら、絶対に痴漢は減ると思う。

これを実現させるのはすごく難しいが、ライブにいる多くの人の意識が変われば、実現させることは不可能ではないのではないか、と思っている。

そのライブハウスにいる、みんながみんな、周りに対してそれなりに気配ることができて、常に自分の周りがどんな感じなのか最低限把握できる余裕があれば、痴漢犯人を特定し、痴漢する人間に「ライブで痴漢することのリスク」を身体に叩き込ませることができるのではないか、ということだ。

実際、みんながみんな、周りにしっかり気を配れているようなライブでは、不思議なもので痴漢報告はほとんとないわけで。

結論。

ライブに参戦することの意識を変えるということは、痴漢撲滅なんかにも繋がってるんじゃないか、という話でした。

(本当はもっと具体的な案が提案できればよかったのですが、それは以後、考えるようにします)

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