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京都大作戦2017出演バンドの注目ポイントを列挙する記事。

最後は3日目の出演バンドについて書いてみたい。

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SUPER BEAVER

難波の歌姫であるaikoを絶賛させたり、盟友ワンオクとの対バンでその名を轟かせたり、ソニーという超大手と10代でありながらメジャー契約が決めたかと思ったら、すぐにメジャー落ちしたりと色々とあるバンド。

基本的には優等生然している印象で、熱さのあるライブをするんだけど、過剰にオーディエンスを煽ったりはしないというか。

歌も、ボーカルやメロディーを優先した作りになっているんだけど、かといってバンドを犠牲にしているかといえばそんなことはなくて、魅せるところはしっかり魅せるというか。

若いのにわりと苦労人で、苦労人だからこそ言葉に重みのあるライブをみせてくれるそんなバンド。

「青い春」「人として」「証明」「秘密」辺りを予習したらいいと思う。

ENTH

名古屋のパンクスと言えば、フォーリミと言いがちなそこのあなた、ENTHを忘れてはいけない。

ロン毛だったり、しゃくれていたりしていて、確かにGENよりも顔面偏差値は低いかもしれない。

が、ヘイスミ猪狩が断髪をしてしまった今、あこまで露骨なロン毛で熱いライブを観せてくれるバンドは、ENTHしかいないと思うのだ。

無駄なロン毛最高。

ベタッベタなサウンドではあるんだけど、ベタだからこその疾走感はやっぱり気持ち良いし、ライブだとそれが盛り上がるのである。

「Crime in my mind」「No Fete」「Bong! Cafe’ au lait! Acoustic guitar!」「ムーンレイカー」辺りをまずは聴いてもらえればと思う。

dustbox

大作戦に何回か行ったことがある人ならば、dustの切り込み隊長としての安定感は本当に半端ないと思う。

大作戦ってメロコア系のバンドが多いから、音の種類としては似てるバンドが集まりがちなんだけど、dustの演奏のうまさと曲の求心力、なによりオーディエンスのテンションの上がり方と、ピースフルなサークルの数々(どっかのBWK勢のサークルとは一味違うわけだ)は、やはりその辺のメロコアバンドとは一味違うなーと感じさせる。

思えば、スーパービーバーと同じく、彼らもメジャーに行き、そこで行き詰まりを感じてインディーズに戻ってきたバンドだが、今の彼らなら日本語ロックだって十分自分のものにできると思う。

そんな歌も聴いてみたいところ。

ちなみに、大作戦の会場ではほとんどゴミが落ちていないことで有名だが、それはdustbox自らが「ゴミ箱」になっており、会場のゴミを吸収しているからという説があるとかないとか。
 
「Jupiter」「Dive」「Riot」「Tomorrow」「Right now」「No More Tequila」「Here Comes A Miracle」辺りを抑えておけば、まず間違いないので、ぜひ一聴してもらえれば。

SIX LOUNGE

何のひねりもない8ビートから繰り出される、小細工なしのシンプルなバンドサウンド。

SIXとは日本語でいえば6であり、バンド名に数字を冠するという意味で、もっとも10-FEETに近い若手バンドなのかもしれない。

ちなみに2日目でなく3日目の出演となったのは、某69と数字が被ってしまう恐れがあり、そらを回避するためだったと僕は勝手に思ってる。

「ふたりでこのまま」「僕を撃て」「プラマイゼロ」「俺のロックンロール」「メリールー」辺りを抑えれば、よし。

氣志團

ヤバT、打首、四星球……。

ライブで面白いことをしてくれそうなバンドは軒並み1日目に登場してしまったわけだが、最強にして最大のエンターテイナーがまだ残っていることを忘れてはならない。

この前のデットポップでは、マキグソ ザ 氣志團という新ネタを披露したことだけここで述べておこう(そういえば、この日も同日にホルモンがいる)

こんなこと言うと、少し勘違いをした物言いをする人がいる。

氣志團ってエエ歳したおっさんが学ラン着てるただのコスプレバンドじゃないの?とか、強いていうならばゴールデンボンバー系でしょ?とか思ってる人がいるかもしれないが、それは否。

彼らのすごいところは、めちゃくちゃ演奏が上手くて普通にバンドとして十分成立しているのに、プラスアルファで面白いことをしたり、エンターテイナーとして「魅せるライブ」を披露するところなのだ。

予習?

とりあえず「One Night Carnival」だけ抑えておけ。あとはどうでもいい。感じたらそれでいい。
 

OVER ARM THROW

俺は「Thanks」が聴きたい。ただそれだけ。

WANIMA

ぜっっっったいこの辺りから源氏の人口密度がえらいことになることが予想されるので、ガチ勢の人たちは早めの待機を推奨する。

さて、メンバー全員の髪の毛が食い物化していることで話題の彼らだが、やはりノリにノリまくっていることに間違いないはない。

WANIMAかいさいしまぁぁぁぁぁすっっ!!

って宣言したらここから30分は彼らに釘付けとなるのだ。

多くを語る必要はないでしょ?

間違いない、ということだけは述べておくとしよう。

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ガガガSP

死に絶えたと言われている青春パンクロックというジャンルを誇りに持ち、今もなおその青春性を失わずにパンクを鳴らし続けているのが彼らである。

カミコベが出来たのは彼らがいたからだし、10-FEETが京都のロックシーンを牽引してきたというならば、ガガガは神戸のロックシーンを牽引してきたといって過言ではないだろう(こんなことをいうと、京都のロックの雄はくるり派の人からとやかく言われるのだが、まあそれはひとまず割愛で)

ちなみにボーカルはコザック前田というのだが、夏・バンド・前田、という3フレーズが並ぶとTUBEを連想する人も多く、そのせいで昔は辛酸を舐めることも多々あったのだとか。

しかし、今年大作戦という夏フェスの雄のようなイベントにガガガの名を刻むことで、そのコンプレクッスも過去のものとなるのである。

ちなみにガガガといえば、「晩秋」は名曲なので、ぜひこれは抑えてほしいところ。

MAN WITH A MISSION

考えたら、彼らも出世したバンドである。

10-FEETと同世代でありながら、誰よりもなかなか芽が出ずに、このままじゃバンドでメシが食えないから解散という話だって幾度となく出たことであろう。

しかし、彼らはマスクを被ることでブレイクを果たす。

おそらく、マスクを被ってからすぐに彼らのイベントに呼ばれるようになったことを考えると、被る前から10-FEETとかなり親交があったのだろう。

今となってはマンウィズは海外でもライブができるくらいの「売れっ子」になった。

それでも、ボランティアイベントにちょくちょく顔を出したりするし、大作戦のような友達のイベントは前日まで海外ライブがあっても必ず戻って参戦をする。

こういうところが彼らの良さなのだろうと思う。

ただ、夏フェスにあのマスクはどう考えても熱いので、せめて野外フェスでは装備のあり方を考えた方がいいと思う。

夏フェス用のコスチューム、急募である。

Dizzy Sunfist

メロコアの女帝となりつつある彼女たち。

「SHOOTING STAR」「SULLEY」「Someday」辺りが鉄板。

彼女たちがドSだからかわからないが、なぜか頭にSが付く歌に名曲が多い。

流石、女帝。

マキシマム ザ ホルモン

MCで一曲分くらいの尺を消化することで有名なモンスターバンド。

卑猥な殺戮ネタマシーン。

何の心配もいらないくらいのベストアクトを観せてくれることだろう。

ひとつ問題があるとしたら、彼らのライブを楽しみにしている人たちが多いせいで、ジャンプする余裕すらないくらい会場が密集すること。

あともうひとつ問題があるとすれば、彼らも容赦なく時間を押しがちなところ。

デットポップでは、LCFコイエをゴリラと弄ったそうだが、10-FEETのTAKUMAはオラウータンと弄られること待った無しなので、その辺も注目していきたい。

SHANK

たぶん2年前の源氏では、熱のこもった支離滅裂なMCをしてしまった、いまいち感動感が伝われなかったため、今年は牛若に逆戻りしてしまったバンド。

ちなみに、去年のSHANKの大作戦のセトリはこちら。

1. Long for the Blue moon
2. Cigar Store
3. Time is
4. 620
5. Good Night Darling
6. Two sweet coffees a day
7. Knockin’ on the Door
8. Love and Hate
9. Set the fire
10. BASIC
11. submarine

ここ、押さえとけば間違いなし。

ROTTONGRAFFTY

これだけの豪華メンツを揃えたうえで、10-FEETの前は彼らにしたところに、愛以上の何かを感じてしまう。

思えば、スーパービーバー、distboxと同じく、彼らも勢いでメジャーデビューしたが、そこで失敗してズタボロにされ、そしてインディーズに帰ってきたバンドである(最近、再びメジャーに戻ったが)。

前日に出演するDAと同じく、ロットンも京都大作戦皆勤バンドなわけだが、DAは最初から今まで、ずっと売れっ子バンドだった。

ミリオンヒットを飛ばすくらいのバンドだったし、セールスでいえば10-FEETより上である。

一方、ロットンは正直売れていなかった。

初回の京都大作戦のときには、ロットンなんてバンド、(おそらく)ほとんどのお客さんは知らなかったのではなかろうか。

ホルモンTの人はいっぱいいたけどね。

あれから10年。

変わらずの人気を誇るホルモンは化け物だが、その化け物より後ろに置いても違和感を感じないほどロットンの知名度は上がり、期待されるバンドになったという事実。

実は、大作戦で一番最初に源氏のステージに立ったのはロットンなのである。

そんなロットンが10年たって、ホルモンの後ろ、10-FEETの前という位置でバトンを繋ぐというのはなかなかに感慨深いものがある。

ロットンがここまで大きくなったのも、大作戦による部分もわりと大きいのではないかと思う。

だからこそ、ロットンはこの日、かつてないほどのライブを観せてくれるのではないかと思ったりする。
 
「This World」「D.A.N.C.E.」「「70cm四方の窓辺」」「響く都」「So…Start」「STAY REAL」「金色グラフティー」……

あとは……零戦辺りを抑えたらいいかな……。

いや、零戦はないか……いや、あるか……

G-FREAK FACTORY

レゲエっぽい心地のよいサウンド。

サンバスとかあっちの系のピースフル系。

10-FEET

SEは「そして伝説へ」というドラクエ3のBGMであり、みんなその音楽に合わせてタオル掲げがち!

語ろうと思えば幾らでも言葉を紡げるのだろうが、いざそれをひとつひとつの言葉にするとけっこう難しかったりして。

思えば、大作戦というフェスひとつ取っても、昔は即日ソールドアウトするようなフェスではなかった。

初年度の大作戦だって、大作戦Tの人よりホルモンTやエルレTの人の方がぶっちゃけ多かった。

言ってしまえば、10-FEETの主催フェスだから行く!って人よりもホルモンやエルレが観たいから大作戦に行く!って人が多かったわけだ。

あれから10年。

ロックシーンは世代交代が如実になってきて、シーンを牽引してきたバンドが軒並みセールスを落としていくなかで、10-FEETだけはさらにその存在感を強くしてきた。

これは、幅広い世代に彼らの音楽が届いていることの表れなのだろう。

要は、縦と横を繋ぐバンドになったということた。

また、「繋ぐ」という意味では、は世代だけでなく、関東と関西という地域の話においても、彼らの「繋ぎ」の役割は大きい。

TAKUMAは唇がでかいだけだし、NAOKIはサバンナ高橋と顔が似てるだけだし、コーイチはライブ中に押しボタンを持たされてオチに使われるだけの存在になりがちだけど、そんな三人だからこそ、彼らはここまでの存在感を放つバンドになったということだろう。

さて、この三日間、彼らはどんな伝説を魅せるのだろうか。

楽しみである。

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