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髪の毛ってすごく大事ですよね。

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この歳になって本当にそう思います。皆さんの毛根は元気ですか?どうですか?

今回は「毛」あるいは「体毛」という部分をひとつの取っ掛かりにしながら、色んなバンドをご紹介できればなーと思います。

My Hair is Bad

バンド名で髪の毛の話をする唯一のバンド。

髪の毛のことを「バット」と評しているので、メンバーは坊主なのかと言えばそんなことはなくて、すごく細身のイケメンがボーカルというギャップ。

ギャップがあるのは良いことだ。

実際、マイヘアはこのギャップがミソとなっている。

ギャップがあるのはバンド名と見た目だけの話ではなく、見た目と音楽性、あるいは歌詞の雰囲気とライブパフォーマンス、Twitterのアカウントの雰囲気とライブパフォーマンスなど、様々な部分でギャップを見出すことができる。

人によっては「ただの女ウケのバンド」とイメージしている人もいるかもしれないが、ライブはエネルギッシュそのもの。

川谷絵音のフリしたサンボマスター、と言えば少し語弊があるかもしれないが、あんなほっそい身体でどれだけパワフルなライブするねん!という勇ましさがある。

確かにファン層は独特な部分もあるが、今あるロックシーンを塗り替えてしまうような、そんなパワーを秘めているバンドであることも間違いない。

ロックをロックのまま状態で、ロックを更新していく。そんなパワーを秘めたバンドだと思う。

ひとつあるとすれば、椎木知仁はマイヘアというバンドとしてのボーカルというよりは、バンドじゃなくても成立しそうなボーカルというような気はする。

歌うこと、語ること、言葉で何かを伝えることが明確に見える分、必ずしもそれは今のバンドである必要はない、っていう感じのするタイプのボーカルである気がするわけだ。

けれど、マイヘアの椎木はマイヘアというバンドだからこそできる表現を全力でやっている、ということは間違いないし、マイヘアだからこそあの熱量を生み出せることは間違いない。

とにかく言えるのは、マイヘアは女ウケの要素しかないバンドではなく、男に突き刺さる汗臭さというか、人と人の切なさみたいなのを、ゴリゴリのおっさんの胸にも、ばしっと胸に突き刺さしてくる、そんな瑞々しさと激しさがある、そんなギャップバンドなのである。

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Official髭男dism

髭男というバンド名であるが、メンバー全員お肌ツルツルバンド。

アンチ青髭感すらある。

洋楽的エッセンスをきれいにJ-POPに落とし込んでしまうセンスと、伸びやかなハイトーンボイスのボーカルが魅力的で、ボーカルの声の伸ばし方にも圧倒的なカリスマ性を感じさせる。

バンドサウンドだけでも髭男っぽさを出してくるところがとにかく凄くて、その辺のポップス系バンドとは存在感が一味違う。

どんな音を取り込んでも、最終的には髭男になってしまうそのセンス。

彼らは毛根界隈の将来を支える重要なバンドに育っていくことだろう。

毛だけに伸びしろはバツグンなのである。

音楽のジャンルの幅広さ、なによりバンド毛根業界の走りとしてその名を轟かせるバンド。

演奏の安定感、楽曲の渋さは折り紙付きである。

毒のあるポップ性とアグレッシブなライヴ・パフォーマンスで強烈な魅力をばらまき、常にシーンを賑わせてきた彼ら。

バンド音楽の聴き専を唸らせる演奏技術は確かなもので、まだまだ彼らは禿げることなく、毛根界隈を支える存在になるのだろう。

怒髪天

50歳を超えてもバンドマンは禿げないだぜ?ロック魂も毛根も不滅なんだぜ?ってことを教えてくれるバンド。

昔は死ぬほどヤンキーだったのに今ではアイドル的な側面もあって、渋さと可愛さは両立することができることを証明したバンドでもある。

笑いあり、涙あり、労働、酒、男の愚かさ……

普通バンドなら向かい合わないようにテーマを屈託無く歌い続けた彼らのライブは、その辺のバンドにはない説得力がある。

そもそも、だ。

今のフェスシーンのブームをみていると、いつかはバンド音楽は死ぬかもしれないなんてことを訴える人がいる。

1991年に当時のバンドブームに後押しされるようにメジャーデビューした怒髪天は、バンドブームが弾けた煽りをモロにうけて、1996年に活動休止をすることになる。

そして、99年にインディーズにて活動再開。

2004年に再度メジャーデビューを果たす。

今では、メンバー全員が40代になってから快進撃をはたした稀有なバンドとなった。

ブームを超えて生き残ったバンドだし、バンドというものは時にブームを超越できることを示したバンドでもある。

毛根とバンドは似ている。

10代の頃は自分の与えられたゾーンで、やりたい放題に暴れまくる。

20代になり、オシャレをすることを覚え、どういう風に立ち振る舞えば「愛されるか」を知り、整えていくことを覚える。

やがて、30代で油にのってきたかと思うと、40代になる頃にはその席から退けと言わんばかりに、その場所から立ち去らないといけない状況になりがちである。

そして、歳を重ねれば重ねるほど、その場所に居座れるものは少なくなる。

けれど。

その一方で、年を経ても存在感が変わらないバンドもいれば、40を過ぎてから、急に存在感を示す毛やバンドもいるのだ。

そうなのだ。

毛根とバンドは似ているのである。

思えば、毛って生えた場所で愛され度合いが大きく変わる。

頭に生えた毛は丁寧に扱われるし、しっかりとケアされるし、すごくモテる。

けれど、鼻の中に生えた毛や脇に生えた毛なんかは、その存在を隠蔽するかのように、姿を隠され、疎まれ、陽の目を浴びることはない。

バンドだって、どのシーンで頭角を表すかで、どこの場所で芽を出すかで、扱われ方は大きく変わる。

差別されながら、比較されながら、生きることを強いられるわけだ。

でも、どんなバンドや毛だって使命を持って生まれたはずなのだ。その使命を全うするために、命をかけて生きてきたはずなのだ。

どれだけ切られようと伸びることをやめなかったらやつらが発し続ける、「僕はここにいるよ」というメッセージは、いつか必ず周りに伝わるのだ。

伸び続けることを辞めなかった毛やバンド、その場から退くことを諦めなかった毛やバンドが、やがて遅咲きながらも今いる自分の居場所で輝くようになるのだ。

それを証明したのが、怒髪天というバンド。

まさしく、毛根の鏡のようなバンドなのだ。

まとめ

というわけで、体毛や毛根に所縁のあるバンドを並べてみました。

知らなかったバンドがいた方はこの機会にぜひ聴いてみてください。

毛根とあなたの音楽ライフに素敵な未来があることを祈って、この記事を終わりにしたいと思います。

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