前置き

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この記事で今回ご紹介するのは、The Mirrazである。

まずは、The Mirrazの概要的な説明からしていきたい。

本編

The Mirrazの概要

The Mirrazは2006年に結成された日本のロックバンドである。

当初はアクモンのパクリバンドと言われるほどバンドサウンドが似ており、本人たちも影響を受けていること自体は公言していた。

ただし、ミイラズは基本的にアルバムごとにカラーを変えていくバンドであり、そのたびに様々な海外バンドの要素を吸収しながら曲作りをしているので、今は単なるアクモンのパクリではなくなった。

デビュー当時と、作風が大きく変わっているのだ。

特に「言いたいことはなくなった」以前と、以後で大きくカラーが違う。

どこで息継ぎをしてるんだと不安になる畠山の肺活量がなせるメロディーラインを除けば、まったく違うバンドサウンドになったといっても過言ではない。

「言いたいことはなくなった」というアルバムからはメロディーが強くなり、どことないフランチャイズ感がなくなったのではないかと思う。

2012年にメジャーデビューも果たしたし、2013年にはMステの出演も果たしている。

実は確実にキャリアの階段を駆け上っている。

ただし、Mステに出たバンドの中でもっとも売れなかったバンドだと揶揄されるくらい、今となってはテレビ出演した事実は黙殺されているし、実際売れてはいない。

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売れないミイラズではあるが・・・

でも、メジャーデビューとなった「僕らは」も、Mステに出演した際に歌った「真夏の屯田兵」も曲としはとにかくカッコいいのだ。

畠山だからこそ歌い切ることのできる、言葉数の多いメロディーライン。

「僕らは」の大サビはなかなかに圧巻だし、キャッチーなメロディーは一度耳に付いたらなかなかに離れない。

さて、そんなミイラズのオススメの楽曲はなんだろうか。

「言いたいことはなくなった」に収録されている「ラストナンバー」という曲も個人的にはおすすめだし、最近リリースした『OPPORTUNITY』の「ブロタゴニストの一日」という曲も良い。

『be buried alive』というアルバムの「ゾンゾンゾンビーズ」なんかもおすすめなのだが、最近のライブではあんまり歌われない。

とりあえず、アルバムとしては「選ばれてここに来たんじゃなく、選んでここに来たんだ」を聴けばいいと思う。

純粋に良い楽曲が多いのだ。

聴けば中毒性がある歌が多いので、まずは通勤通学中に聴いてみて、自分の耳に合うか確かめてみてほしい。

新作ではEDMを採用するなど、新たなサウンドの改革にも勤しんでいる。

好き嫌いはあるだろうが、今後も目が離せないバンドなのだ。

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