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たぶん今年のオトダマの湯上りアクトは彼で決定であろう(と書きつつ、オトダマ予想記事では別のアーティストの名前を上げて気がするが)、今年もっともバズってるアーティスト、岡崎体育。

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ライブをみればわかるが、マジでライブも口パクなのに、なぜかフェスなんかのリハーサルは気合い入れまくって準備している彼。

そんな彼もaikoと同時にニューアルバムをリリースして、下手をすればaikoを超えるのではないかと思われる盛り上がりを(一部で)見せている。

ってわけで、ニューアルバム「BASIN TECHNO」の一曲目に入っている「Explain」の歌詞をご紹介したい。

作詞:岡崎体育
作曲:岡崎体育

ゴリゴリのイケてるイントロ終わってここがAメロ
わりと気持ちよく歌い上げる感じで
この辺りからピアノが入ってきていい感じになる
メジャーで活躍するバンドがやりがちなアイデア

突然の Rap こういう Rap の部分は2番のBメロ終わりにありがちだけど
まさかの序盤で Rap しちゃってる岡崎マジぱねぇ

そしてここから「ううぃーーーん」てシンセの音が上がっていってて
ドラムのビートが速くなってきて サビ始まりますか?

ここからサビ 俺は今歌ってるんだよって
みんなに届いて欲しくて
でも歌詞にはメッセージ性なんて全く無くて
ただ説明してるだけ 曲を説明してるだけなんだよ
ここでまさかの YEAH YEAH

大事な1番のサビが終わって2番に入った瞬間に
実は口パクだったことをみんなにカミングアウト
だから歌ってる途中に 水分補給もできる 便利

あれ?またこの「ううぃーーん」ってやつや
いや さすがにここからサビいくやつはさっきやったからもう無いやろ

2番のサビ 俺はまだ歌ってるんだよって
みんなに届いてほしくて
でも歌詞にはメッセージ性なんて全く無くて
ただ説明してるだけ 曲を説明してるだけなんだよ
ここでまさかの YEAH YEAH

あぁ 2番のサビ終わりにありがちなオシャレなCメロ
ここでお客さんは手を挙げてくれるはず
売れてるみたい

最後のサビ 俺はまだ歌っているんだ
お前ら 覚えとけ俺が岡崎体育だ
胸の BASIN TECHNO の文字は消えることはない
俺はまだ歌ってるんだよって言ったもののやっぱ口パクだ
いつかはさいたまスーパーアリーナで口パクやってやるんだ 絶対

以上である。

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この歌、ライブで本人実演を見ながら聴くと楽しさ倍増なので、ぜひ一度彼のライブに足を運んでほしい。

ってか、私がこんなベタ褒め珍しいのですが、それくらい岡崎体育は素晴らしいんです。

この歌をはじめ、某MVあるある曲のおかげで、すっかりあるあるのネタやる人的雰囲気になりつつあるが、岡崎体育の盆地テクノは音楽的にみても面白い発見がいっぱいなのである。

本人はもともと洋楽を下地にしたこってりロックをやっていたこともあり、音楽的素養は抜群で、ライブは口パクなくせに実はギターもベースもドラマも弾けちゃうすごい奴だったりするのだ。

なによりメロディーメイカーのセンスがよくて、一聴しただけで、すぐにメロディーが頭に入ってきちゃうのがすごい。

なのに、岡崎の曲って飽きないんですよ。

一回聴けば、もう一回聴きたくなる。だから何度もリフレインしちゃうんです。

これって理由は幾つかあるんだけど、一曲の中に2~3曲分のクオリティを詰め込んでいて(一曲の中のメロディーパターンの豊富さは聴いてみただけでわかることであろう)けれど、1秒間に無理に情報を詰め込んでないから(最近の邦ロックは速さを求めるあまり一節に情報を詰め込みすぎちゃうのだ)、疲れないでずっと聴いていられるし、常に何かしらの発見があるんだよね。

今回取り上げたこの歌も、一番と二番でAメロBメロのパターンを変えている。

本来なら別々の曲のメロディーとして切り離して作ることもできちゃうのに、一曲にまとめてここに全部詰め込んじゃうわけだ。

日本のラッパーって一曲中のMCを変えることでメロディーの単調さを回避してメリハリをつけようとするが、岡崎の場合は1MCで飽きさせないようにするため、サビに到達するまでのメロディーパターンを複数用意しているわけである。

もちろん、それぞれのトラックごとにリズムパターンを変え、時にはハイハット連打でドラムのビート上げたり、時には手拍子テンポにおさせてヒップホップスタイルにチェンジしたりするわけだ。

でも、最近流行っている高速ロックのように情報量を詰め込みすぎるようなことはせず、音の広がりをしっかり聴くことができる余地を作っているのがポイントだ。

ライトユーザーにはネタっぽい歌詞やメロディーで魅了させ、音楽にうるさい人間にはトラックで納得してもらえるような音作りを心掛けていることがよくわかる。

要はメロディーも良いし、トラックもかっこいいし、歌詞も面白いのが岡崎体育であるということだ。

こんな歌が売れないのは勿体ないからぜひ売れてほしいというわけだ。

今週は無理でも、絶対にオリコンチャート5位くらいには入ってほしいものである。

けれど、今時のアーティストはそんなにCメロをお洒落にすることはないからそこだけは否定しておく。

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