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軒並み夏フェスのラインナップが発表された。

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ロッキンジャパンは全アーティストの出演が発表され、あのアーティストがいない、このアーティストとこのアーティストの出演日がバラバラになって困ったなど色々な意見があることであろう。

我がサイトでも出演アーティストの予想をたてたフェスが幾つかあるのだが、まあ正答率70%くらいのまあまあな感じになってしまった。

いずれにせよ、決まったものはもうどうしようもない。

あとはこのメンツでどれくらい楽しむことができるのかが大事だし、そのとき初めて観たアーティストにかぎってその後ドハマりするなんていうのはよくある話で、そういう出会いの夏になる可能性だってあるわけだ。

でね、夏フェスの服装とかについては別記事で書かせてもらったんだけど、今年はもっと根源的にライブを楽しむにはどうすればよいのか、みたいなことを掘り下げて書いてみたいと思うわけだ。

なんというフェスって暗黙了解みたいなものが多すぎて、浸透するべきルールが浸透してなかったり、守る必要のないルールに限ってしっかり守られたりしていたら、世代ごとに暗黙ルールが違っていてややこしかったりするので、この辺を整理できれば、と思うわけだ。

モッシュやダイブって結局どうなの?

例えば、夏フェスはどこもかしこもモッシュやダイブなど危険行為は禁止と標榜している。

けれど、この強制力はフェスによって大きく違う。

例えば、ロッキンやモンバスはこのルールを厳格に運用しており、ダイブをしてその後、スタッフに捕まえられた人間は控え室に連れていかれ、こってりみっちり叱られて反省文をかかせられるハメになる。

そして、それでも行動を改めなかった人たちには容赦なくリストバンドを切り落とし、フェスの会場からつまみだしてしまうのだ。

これにより、ロッキンは一部のロックファンからよく非難される。

ライブの楽し方を規制するなんて良くない、というわけだ。

けれど、力の強い人の楽し方だけ幅を利かせてしまい、小さな子供や年配の方は嫌な思いさせてしまうというのはこれまた違うだろうと考えたロッキンは、極力幅広い人に音楽を楽しんでもらうための努力として、ルールを厳格に運用するという姿勢を取ることになったわけだ。
(まあ、もちろん、過去にダイブによって大きな事故を起こしてしまったので、次に事故を起こしてしまったら二度とイベントやフェスは開催できないという崖っぷちの状況だからこうせざるを得ないという事情もあるのだが)

事故が起きたとき、責任を取るのはアーティストではなく、イベンターである。

だから、イベンターはアーティストにそういう事情を説明し、納得してもらうために出演してもらうようにしているのである。

その一方で、モッシュ・ダイブは禁止なんて謳いながらも、ゴロゴロとダイバーが続出し、信じられない数のセキュリティーが切磋琢磨して働いているようなフェスもある。

この辺がややこしいのではなかろうか。

まあ、基本的にはメロコア系バンドが主催しているイベントほど、ダイブとかそういうルールに関しては「ゆるい」傾向が強い。

要はライブハウスの延長戦上としてフェスを楽しんでほしいという思いだあるからである。

そして、主催元が普通のイベンターだとしても、そのイベンターの「ボス」がライブハウスの延長戦上で楽しんでほしいと考えている場合いは、ダイブ・モッシュは容認することが多いのである。(単純に注意するのがめんどくさいと思っている可能性も否定はできないが)

ただし、標榜しているルールにいい加減のフェスというのは、他の部分でもいい加減なことが多いのも通例とあって、物販とかクロークとか便所なんかで不満がたらたらになる場合がけっこうあったりなかったりするので、難しいところ。

そういう意味ではロッキンって参戦数を考えると、本当に色んなことを計算されているので、あのフェスを支えているスタッフの有能さにはいつも感心するのである。

言ってしまえば、主催元によって方針が違うので、どこの誰が主催しているのかをチェックしたうえで、そのフェスに挑めば問題も少なくてすむよ、ということをこの場で公言しておきたい。

ちなみに、守らせる気がないのに、んぜ「ダイブ禁止」を標榜するのかというと、何か事故が起きたときの「免罪符」にするためと、そういうことを書いておかないと、場所を貸してくれなかったり消防審査の認可が下りないからであることは理解してもらえれば幸いである(フェスをする場合は色んな組織から了承をもらわないと開催できないのだ)。

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地蔵ファンをたくさん連れてくるバンドがブッキングされたときの対手法

フェスで問題となるのは、前のバンドが演奏しているときから場所を取りたいために最前をキープしている人たちの存在。

その数が少なければまだいいし、興味がないなりにもしっかりとライブを観てくれたらいいけれど、一部の勢力の強いアーティストの場合はライブの邪魔はするし、下向いてライブすら見なかったりするし、そのアーティストが本気で見たい人にとって不愉快でしかないということがよく起こる。

あまりどのバンドのファンがどうだとかはここで列挙すべきではないけど、確かにそういうファンが多いバンドが幾つかあるのも事実である。

今年のロッキンのメンツみても、すこーしそういう事態が起こりそうなバンドがいたりいなかったりで、バンドは悪くないのに、こんな空気になってしまうのがなんとも切ない話である。

とはいえ、最前にいる●●ファンは俺たちのモッシュで叩き潰そうぜ、なんていうのはやっぱり良くない。

じゃあ、地蔵があふれ出した場合、どうすればいいというのか。

日本人は基本的に簡単に空気に支配される生き物である。

要は地蔵になってもいいんだ的な空気が流れたら簡単に地蔵を量産させてしまうが、熱気がやばくなってくると、ここにいたらやばいと危機感を覚えるか、その熱気に感化させて地蔵どもも「うおーっ」とテンション上がることになる。

後方からでもいいからファン同士で結託して、どうしようもない猛烈な熱気を贈るわけである。

意外にもステージに立っているバンドだって、ファンの前方だけを見ているわけではなく、全体をみている。

だから、仮に前方がどうしようもない空気であっても、後ろの方が熱気がやばければ、それをみてアーティストは燃えるのだ。

そして、あいつらがあんなに燃えているのに、おれたちのアクトで地蔵を振り向かせられなくてどうする。

ここは気合いをみせるところだ、うおおおおおおおってなるわけだ。

とはいえ、明らかに迷惑行為をしている人たちが散見されたら、スタッフにチクればわりとそれ相応の対応をしてくれるので、一度やってみればいいと思う。

ワンチャンについて

夏フェスってテントをつくって泊まり込むタイプのものもある。

フジロックやライジングなんかがそういうタイプである。

近年、そこでワンチャンがあって、ちょめちょめしちゃう男女がいるという話をきいてなかなかにけしからんなーと思ったりするわけだけど、世の中には色んな人がいるんだなーと思う次第であります。

それについて、何か書こうと思ったけど、思いのほか何も思いつかなかったので、ここは割愛します。

まあ、みんなモラルや節度は守りつつも、全身でライブを楽しんでもらえればと思う。

言ってもらえれば、おすすめのバンド教えますので。

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