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10月4日の夜にiTunes Storeにてシングルランキングをみると、このようになっていた。

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1位、サカナクション「新宝島」
2位、西野カナ「トリセツ」
3位、ONE OK ROCK「The Way Back」
4位、SEKAI NO OWARI「SOS」
5位、E-girls「Dance Dance Dance」

となっている。

当ブログとして注目すべきは2010年代のロックシーンをになっているといっても過言ではない、サカナ、ワンオク、セカオワの3者である。

今回の楽曲、同じロックという枠組みでありながら(そもそもセカオワってロックなの?)というツッコミはこの際置いておく)、3者3様となっていて、それがすごく面白い。

まずはワンオクであるが、もはやパッと聴いただけでは邦ロックなのか洋ロックなのかわからないくらい音が完成されていて、文字通り世界水準のバンドになっているのが音だけでわかる。

なによりボーカルのTakaの歌声がカリスマ的で、音に埋もれることなく、むしろ周りのサウンドを引き立たせるかのように、鋭く凛々しく歌われているのである。

なんかもう次元が違うなーって聴いていて思う。

とはいえ、ワンオクのサウンドってそこまで難しいことをやっているわけではない。

ある意味では定番というか、基本を抑えているような音になっている。

ただ個々の力量が半端ないから、ドラマがただ4つ打ちしていてるだけだとしても音の鳴り方が違うわけだ。

奇をてらわずして、個性が出てくるからワンオクは凄いのである。

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次は奇をてらいまくることで、個性を出し続けているセカオワ。

全編英詞という実験的な作品、音も電子的な音はキーボード以外排していて、聴き心地が優しい歌になっている。

なんといか、元々ロックな感じだったセカオワはその後、ポップスの中に潜り込んでいて、カーニバル的サウンドの境地にたどり着いたり、EDM取り入れたりとにかく音の実験具合が本当にすごいのだ。

アコギとストリングスがメインのサウンドになっているけど、本当にこのバンドの音に対する貪欲な姿勢は見習うべきだと思う。

セカオワはおそらく2020年代を見据えている。

だから、バンドやポップスという枠組みを超えて、常にチャレンジすることができるのだろう。

最後にサカナクション。

このメロディーラインが好きで、アドベンチャーやアイデンティティぶりのワクワクな匂いのする楽曲になっている。

ただ、チャレンジのセカオワと対比すると、今回のサカナクションは凄く回帰的なように感じる。

サウンドが非常に90年代臭いのだ。

もちろん、山口はそれを分かってやっているのだろうが。

セカオワは進撃の巨人のタイアップを、サカナクションはバグマンのタイアップを取っているところにもこの路線の違いが生まれたのだろうか。

いずれにせよ、古臭いのに、ただ古いのではなくサカナクションなロックに仕上げているという意味ではやはり、このバンド、只者ではないと思うわけだ。

邦ロックは多種多様である。

この多様さが今の邦ロックの面白さなのである。

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