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某ゲスの極み乙女のボーカルと某好感度の高い女優との不倫で色々と騒がしくなっています。

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不倫の内実とか、人間を取り巻くストーリーなんかにはあんまり興味がないんですが、ひとつだけ当ブログでも取り上げたい「ネタ」があるんです。

週刊誌がふたりのLINEでのやり取りをリークしたのですが、そこである比喩が登場するのです。

事の顛末を知っている読者諸兄ならば、お解りだと思いますが、川谷絵音はポエマーの本領を発揮しまして、「離婚届け」のことを「卒論」と例えのです。

当ブログで注目したいのはここ。

つまり、この比喩は比喩として如何なものなのかということである。

実にアナロジー的な表現であるが、川谷絵音は
離婚届けと卒論に共通点を見出したためにこの言葉を比喩に用いたわけである。

では、共通点とは何だろうか。

①書くのに(提出するまでに)手間がかかる紙媒体の提出物

②OKを貰うには相手が必要で、その相手が鬼門

③それを提出することであるもの(ひと)とお別れすることができる

おそらくこれらに共通点があることを見出し、絵音は離婚届けのことを卒論と例えたのであろう。

共通点が3つあるものは比喩になりえるのか、また「上手い」比喩と言えるのか。

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ここは難しいことである。

ただし、この比喩は本来他の人に何を指しているのかバレない方がよいタイプの比喩である。

つまり、どちらかというと暗号的性質を持っていると考えれば、そこまで悪い話ではないかもしれない。

むしろ共通点を3つ持ちながら、周りから何を指しているのか気付かれにくいというのであれば、これ以上の例えはないように思われる。

この比喩が上手いのかどうかを考えるもうひとつの指標として、その言葉の周りを比べてみるというものがある。

例えば、離婚届=卒論とするならば、妻=大学教授という式が出来上がるというわけだ。

この比喩は上手いのかどうかということである。

あるいは結婚生活=大学という図式はどうだろうか。

両者とも退屈という点では似ているとか、色々と結びつきが図れるならば、相当に大した比喩であると言える。

この辺、どれだけ言葉同士の共通点を見つけられるかはあなたの知識にかかっているところもあるわけだが、多くの人がなんとなく納得できるかどうかが最大のポイントなわけだ。

なんとなく、あ、これ痛いポエムだと思って流すのではなく、どういう意図で、どういう共通点を見出してこの比喩を使ったのかを考えれば、その人の頭の中が垣間見れて面白い気がする。

歌詞を考察する際もぜひこういう思考を持っていればいいと思うのです。

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