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ロックバンドと一口に言っても色々あるが、最近は笑いを重視したバンドが多いように感じる。

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歌詞に笑いを取り入れてみたり、寸劇をしてみたり、MCでボケてみたりすることで、お客さんを楽しませようとする。

良くも悪くもお客さんの視点に立ってライブをするバンドが多くなったわけだ。

そんな流れもあって、コミックバンドと言われるようなバンドの躍進が目立つわけだが、そんなコミックバンド(系)のバンドでも、若手と昔から活動しているバンドでは違いがあったりする。

昔のコミックバンドの場合、コミックバンドと言えども、無茶苦茶演奏の上手いバンドが多い。

例えば、四星球。

一度でもライブを見たことがある人なら彼らの面白さはわかるはずだ。

で、彼らのライブって歌をコロコロ変えたり、一つの歌の中にもアドリブをぶち込んできたりと変幻自在である。

普通にダラダラと曲を演奏するバンドよりもトリッキーなことをやりがちなわけだ。

こういうことをすれば、テンポをキープするのは大変だし、演奏に集中もできないからトチる可能性だって高くなる。

つまり、演奏技術がなかったら、そもそもああいうパフォーマンスができないわけだ。

レキシだって同じようにライブ中に容赦なくアドリブを入れてくるが、それができるのは演奏隊の技術が高いからなわけである。

トチることなく、何事もなかったように進行していくその技術、相当な実力がないとできないわけだ。

氣志團と同じことである。

彼らだって、演奏がめちゃくちゃ上手い。

つまり、コミック的な振る舞いをするバンドは、それだけ余裕があることの現れであり、むしろ音楽的にはレベルが高いことが常だったわけだ。

なにより、面白さだけでなく、音楽的にもこだわりがあって、過去の音楽をたくさん聴いて、それを自分たちに解釈し、誇りを持った音楽を鳴らしていたように感じるわけだ。

が、最近のコミックバンドは違う。

単純に演奏が下手なため、純粋なライブ力・演奏力での勝負では勝てないから、逃げ道として「コミックバンド」の体裁をとっている、という感じのバンドが多い気がするのだ。

昔のコミックバンドは普通にライブや音楽のみで勝負することができたのだが、今のコミックバンドは笑いがないと成立しないようなライブしかできない、そんなバンドが多い気がする。

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つまり。

コミックバンドときいて、ワクワクしてライブを観れていたのは遥か昔で、今は下手くそな演奏を聴かされるだけに終わってしまうのではないかと、期待より心配が溢れかえるわけだ。

カワイイマスコットキャラだけで話題を勝ち取り、音楽の良し悪しなんてよくわからない若い女を囲んだだけの若手バンド。

フェスのラインナップみても、またお前かよ、な登場頻度。

プロモーションなら他でやってくれよ、と(おっさんロックファンは)怒りを若手バンドにぶつけるわけだ。

ちゃんとロック聴いたの?聴いたの?これ?(若手バンドの楽曲を指して、こんなのただの過去のロックを焼き直して劣化させただけじゃないか?と叩くわけだ)

もし過去のロックの名作を聴いてないんなら、なんでおまえらはバンドしようと思ったの?なんでバンドして自分で曲書いて歌おうとか思っちゃったの?

ロックが大して好きじゃないバンドマンはなんでわざわざバンドを組んだの?ロックなら簡単にできると思ったから?ネタ系バンドならなおのこと簡単にできると思ったから?これなら自分でもできるんじゃないかと思ったから?

笑いがほしいだけなら音楽じゃなくて芸人でも目指せよ、音楽がそんなに好きじゃなくて、魂のこもってない楽曲しかリリースできないなら、バンドなんてやめちまえよ。

ビートルズやプレスリーまで遡れと言われないけど、最低限、過去の名作くらい聴いとけよ?

聴いたら負けとでも思ってるの?

ロックも音楽も大して好きじゃなく、文脈なんてなーんにも知らないバンドマンが、ダイブ云々とか〜もはや笑い草ではなかろう?

なんて怒るおっさんロックファンもいるのだろう。

そしておっさんはこう言うのだ。

「NO MORE 劣化ロックバンド!やる気ないバンドマンは、ロックの領域に手を出すな〜」

閑話休題。

監督、なんで自分たちはアイドルじゃなくてロックバンドです!っていちいちSNSで宣言したりするくせに、アイドル宜しくな自撮り写真をSNSにあげて、顔ファン以外のファンを煽ったりするのですか?

監督、なんで自分たちは音楽を純粋に聴いてほしい、っていちいちSNSで宣言したりするくせに、ホリープができたりすると「自分はこんなに苦しんだけどそれを乗り越えたよ」みたいなことを大げさにライブのMCで語ってみせて、音楽以外の部分で涙を誘ったり、感動させたりしようとするのですか?

これも、大人の事情ですか?

どんな手を使っても売れたいという思いがあるのはわかるが、俺たちはロックバンドだ!と強調するならば、せめて最低限はロックバンドらしく振舞っておくれ〜

基本は昔の楽曲をただパクっただけのような楽曲で、そこからちょこちょこフェスで盛り上がりそうな感じのアレンジに変えていくだけのバンド。

比較的マネしやすい簡単なギターリフだけパクって、中途半端にロックっぽさに寄せたサウンドのバンド。

ヘボいギターソロは聴くに耐えない。

何でもええけど、ロックバンドをやるならせめてロックミュージックのファンであれ〜

ちなみに、Music FMダメダメ、違法な音源もダメダメです!(ちなみにしょーもないバンドに限って、人様の音源やライブにはお金を落とさなかったりするんだよね〜)

けれど。

音源を聴くぶんには絶対中身のないクソバンドでしょと思っていたが、ライブで観たら意外とカッコよかったということもあるし、最初はクソみたいなライブしかできなかったのに、本当に少しずつだけどライブごとに演奏が良くなっていって、この前ふとフェスでそいつらのことを観たら、あの頃とは別人かのように、カッコいいパフォーマンスをしていて「おおっ!」となることだってある。

要は、ネットに書いてある中身のないディスだけみて、ライブも観ずに批判するんじゃねえ、という話。

自分の目で観て、そのバンドの価値、決めろよ。

2ちゃんとかで無駄に悪口書いちゃう、そこのアンチキュウソ勢。

お前も、な。

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