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関ジャムという番組を知っているだろうか?

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いつの間にかMステが素人ダンス大会になっているなか、比較的意識高くクオリティ高く音楽情報を届けている、テレ朝の良心のような音楽番組のことである。

この関ジャムで先月「夏の終わりソング」という企画が行われていた。

我らも波に乗らねばということで、ブロガー陣で集まり、この企画をパクってブログ内でやっちまおうぜ!という話になった。(オトニッチというブログを運営しているむらたさんが出してくれた案を僕がパクっただけなんですが)

ただ、各自が夏の終わりソングを何十曲もセレクトして紹介していたら記事のボリュームがエライことになってしまうので、今回はそれぞれが、これぞ夏の終わりソングの名曲でしょ!という、お気に入りの3曲(一人だけオーバーして4曲になっているのですが)を持ち寄って、熱い討論を交わそう!ということになった。

ただし、普通にベタな夏の終わりソングを発表して、企画の本家である関ジャムで紹介した曲と被ってしまっては面白味がないので、この記事では、関ジャムでランクインされていた20曲は除外したうえで、発表することになった。

ちなみに、本家関ジャムの「夏の終わりソング」ベスト20のランキングはこちらになる。

1位「少年時代」井上陽水 (’90)
2位「夏の終わり」森山直太郎 (’09)
3位「secret base ~君がくれたもの~」ZONE(’01)
4位「夏の思い出」ケツメイシ(’03)
5位「夏の終わりのハーモニー」井上陽水・玉置浩二 (’86)
6位「夏祭り」Whiteberry(’00)
7位「君がいた夏」Mr.Children(’92)
8位「Hello, my friend」松任谷由実(’94)
9位「若者のすべて」フジファブリック(’07)
10位「さよなら夏の日」山下達郎(’91)
11位「夏の終り」オフコース(’78)
12位「打上花火」DAOKO×米津玄師(’17)
13位「プラネタリウム」大塚愛(’05)
14位「夏休み」吉田拓郎(’71)
15位「カブトムシ」aiko(’99)
16位「夏をあきらめて」研ナオコ(’82)
17位「君がくれた夏」家入レオ(’18)
18位「夏のクラクション」稲垣潤一(’83)
19位「恋時雨」湘南乃風(’08)
20位「センチメンタル」ゆず(’99)

参加ブロガー

•ソノダマン

音楽とりわけロックに対しては誰よりもピュアで、異常な速さでライブレポを投稿することでもお馴染みのソノダマンさん(@yoppeleah

ソノダマンさんのブログはこちら!!

•softman

ロックからアニソンまで幅広い音楽を嗜む、今回のメンバーの中では最年少のsoftmanさん(@softman_mfrdkok

softmanさんのブログはこちら!!

•むらたかもめ

ロックだけでなくアイドル音楽にも造詣が深く、ポルカドットスティングレイのボーカルにはなぜかTwitterでブロックされているむらたかもめさん(@houroukamome121

むらたかもめさんのブログはこちら!!

そして、僕(ロッキン・ライフの中の人)は司会者として、ちょくちょく口を挟みながら今回の座談会を仕切らせて頂きました。(@rockkinlife

座談会開始

今回は同時に全員がベスト3を発表するのではなく、一人が発表→そこに色々と茶々を入れる→話すことがなくなったら次の人が発表という流れで進行していきました。

むらたかもめの夏の終わりソングベスト3

・サヨナラサマー / PUFFY(’07)

the pillowsの山中さわお作詞作曲で、演奏がthe pillowsの楽曲。演奏はどこから聴いてもピロウズって感じで個性が爆発している。ひと夏の恋がテーマの歌詞だけども夏の終わりの表現が素晴らしい。サビの「気の早い星にハロー」という表現は一言で日が落ちるのが遅くなったことを綺麗に表現出来ていたり、Bメロでは一瞬で恋に落ちる様子と少しづつ恋が終わっていく様子を1番と2番とで表現していて、恋の儚さを表現していたりする。よく読むと比喩表現だらけで、様々な比喩表現で夏の終わりや恋の終わりを表現している曲。

・休み明けの季節 / ひらくドア(’12)

大阪の心斎橋周辺で行われている「見放題2012」というサーキットフェスのコンピレーションアルバム「ここにある音楽4」にのみ収録されていた知名度がめちゃくちゃ低い曲。曲と歌詞がリンクしていて面白い。「スリーコードって知ってるかい」というフレーズから始まるけども、歌詞に合わせるように曲もスリーコードで構成されている。スリーコードなのにメロディも編曲も表情豊か。
「君はスリーコードの歌よりも僕がつくった複雑な曲の方が好きだって」というフレーズでは曲は複雑な展開になったりとこの歌詞だからこの曲であり、この曲だからこの歌詞でなければ成立しない楽曲。一応ボーカルのソロバージョンは公式サイトで無料で聴けるけど、バンドバージョンの方が圧倒的に良い。

・すごい速さ / andymori (’09)

サビの「すごい速さで夏は過ぎたが熱が胸に騒ぐ」という歌詞が、夏が終わってもまだ暑さが残ってる感じも表現しているようで、夏の終わりの感じを上手く表現出来てるなと思う。
あと、自分がandymoriを最後に観たのはラストライブ予定だったラブシャだけど、その日にこの曲が演奏された時にラブシャの雰囲気と相まって「夏の終わり」を感じて、それと同時にandymoriの「バンドの終わり」も感じて夏もバンドも終わる時は儚いなと感じた。andymoriはこの後もう1本ライブをやるのはずっこけたけども笑

やり取り開始

むらたかもめ(以下むらた):他の人と被らなそうな曲を選びました!

softman(以下sftmn):恐縮ながら知っている曲が1つもないです…

*なお、この日、softman氏はAIR JAM帰りだったため、疲労で若干睡魔に苛まれている模様。

ロッキン・ライフの中の人(以下ロキ中):andymoriは普通に名曲だなーと思います!曲名に違わず、すごい速さで終わる歌ですしね

ソノダマン(以下ソノダ):andymoriはラブシャよりもそのあとの武道館の方が圧倒的に良かったですよ!

sftmn:andymoriはほとんど触れずに終わったんですよ… FACTもそうでした。武道館(のライブ)は中継で見てましたね、一応

むらた:当時から社畜だったので平日の武道館など行けなかったです!でもライブ全体としての評判はラブシャの方が良かったらしいので悔いはないです…

ソノダ:andymori、最後だったラブシャのステージで急遽(武道館のライブを)やるって決めたらしいですけど、それはメンバーがラブシャのライブに納得いってなかったからって言ってましたよ。ラブシャ(のライブ)は、自分は途中で飽きて帰ろうとすらしてました笑

むらた:アーティストが満足するライブとファンが満足するライブは違うはずなので、悔いはないです…

ソノダ:PUFFYは夏っていうと、カニの方がインパクトありますよね。

sftmn:あー、渚にまつわるエトセトラ‼確かに自分もそれ‼

むらた:でも、あれは夏真っ盛りの歌ですよ

ソノダ:ただ、夏でも別にカニを食べには行かないですよね。

むらた:そもそもカニの旬のシーズンって秋から冬じゃないですかね笑?

ソノダ:北陸地方で採れる松葉カニとかは冬ですね。

むらた:「サヨナラサマー」はPUFFYが売れなくなってからのアルバムだから知名度はかなり低いんですよね笑

sftmn:しかも(PUFFYは)キューンから移動しましたよね。5年前はロッキンのGRASS STAGEだったのに…

ロキ中:「渚にまつわるエトセトラ」といえば、関ジャムの夏歌ランキングで一位だった井上陽水作詞なんですよね。一切歌詞に意味がないのに、雰囲気で季節感出すのが井上陽水マジックです!!

ソノダ:「はにかんで行こう」で韻踏んでるのは凄すぎですよね〜。

むらた:いや、井上陽水の歌詞は実はめちゃくちゃ深い意味があるとは思います。ただ一般人には理解できない歌詞が多いだけで笑 でなければ「傘がない」や「氷の世界」みたいな歌詞は書けないですから

sftmn:ホルモンの歌詞みたいだ(笑)

ロキ中:音の載せ方も天才ですからね

むらた:アジアの純真の「白のパンダ」ってフレーズも、よく考えたらパンダじゃなくて白熊ですよね…

ソノダ:あれってなんかの比喩ですかね?あるいはぬいぐるみとか。

むらた:白のパンダも何かしら比喩だとは思うけど一般人には理解できないです笑

ロキ中:大人になった今でも理解することが不能な歌詞を書き、でも意味がわからないなりにもなんだかんだで成立する井上陽水はすごい…という。

井上陽水の歌詞世界に対する<答え>は謎に包まれたままで気になるところではあるが、本論とは少し話がズレるので、話を夏の終わりベスト3に話を一旦戻す。

むらた:ひらくドアはみなさんバンドの存在も知らない感じですか?

ロキ中:知らないですね

sftmn:初耳です

ソノダ:名前は聞いたことある。

むらた:ひらくドアは一時期、下北沢のインディーズ界隈では有名だったんですよ。有名と言ってもラブ人間と同じ程度の知名度でしたけど笑 シューゲイザーやポストロックとJ-POPを合わせたような音楽で面白かったんですけどね..!

*ひらくドアの公式HPはこちら
*ラブ人間の公式HPはこちら

sftmn:なるほど…

ソノダ:ラブ人間は一応リキッドがソールドするくらいまではいってるので…

むらた:クアトロは売り切れたけど、リキッドは半分ぐらいしか埋まってなかった気が…

※クアトロについてはこちら
※リキッドについてはこちら

ソノダ:リキッドワンマンは映像になってますけど、市松模様の床が見えないくらいに満員ですよ。

むらた:リキッドは(自分も)行ったけど、ガラガラでした笑 関係者はかなり入ってたのと隙間が空いてたから埋まってたように見えただけです笑

一同:ふむう…

むらたさんの選曲がけっこうマイナーだったため、これ以上は話を掘り下げることができなかったので、一旦、次の人のターンに移る。

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ソノダマンの夏の終わりソングベスト3

・The Autumn Song / ELLEGARDEN(’04)

「もう日本には夏と冬しかないんじゃないか」というくらいに猛暑が過ぎるとすぐに冬が来て、それが過ぎるとまたすぐ猛暑になる、というくらいに四季という概念が揺らぎつつあるという現代においては、「秋の歌」というタイトルで

「Waiting for the snowy season」

という冬の到来を待ちわびるこの曲も夏の終わりの曲と言えるのではないだろうか。同時期にリリースされた「BBQ RiotSong」ほどカラッとしたアッパーさではなく、「Missing」のような人肌寂しい感覚でもない、静と動を備えた、カップリングだったのが不思議なくらいの名曲。10年ぶりにライブで聴いた時も、まだ夏真っ盛りの野外というシチュエーションであったが、夏が終わっていくのを確かに感じさせられた。

・夢で逢えたら / 銀杏BOYZ(’05)

「惑星基地ベオウルフ」というクリスマスソングこそあれど、あまり銀杏BOYZには直接的に季節を感じさせるような曲はないイメージかもしれない。だが爽やかさを感じさせるノイジーなギターサウンドに

「夏の終わりが君をさらっていく 君の香りだけを残して」

という歌詞が乗る「夢で逢えたら」は間違いなく夏の終わりを感じさせる。かつて2005年の夏の終わりに日比谷野外音楽堂でワンマンを行なった時にこの曲で体が震えたのは今でも覚えている。なかなかリアルでは逢えないあの人なんだから、せめて夢で逢えたらいいな。

・Summer End / BEAT CRUSADERS(’08)

ELLEGARDENとともに2000年代中盤〜後半を代表するギターロックバンドであった、BEAT CRUSADERSの活動最後期の夏の曲。タイトルが全てを示しているが、吉村秀樹(blood thirthty butchers)をギターに迎えたこの曲は、その轟音ノイズギターが夏が終わっていく陽炎のようなものを表現しており、リリース時によく夏フェスの最後の曲としても演奏されていた。それはこのバンドからの「夏の終わり」としてのメッセージに他ならないが、BEAT CRUSADERSが散開し、吉村秀樹がこの世からいなくなっても、彼らがいた夏を見てきたものの脳裏に永遠に刻まれ続けていくし、毎年1度はこの時期に聴きたくなる曲。

・リボルバー / yonige(’18)

今年の夏フェスの会場で限定販売された、最新の夏の曲。特に夏らしい描写はないし、この時期にリリースされたからこそ夏の曲として感じられるというのも大きいが、

「君に会わなくたってどっかで息してるなら それでいいななんて思って煙を吐いている 今までのそれを思い返すと恥ずかしいほどに 与えられたものだけを飲み込む鯉みたいだね」

という、明確に恋人が去っていった景色を描いた歌詞は、夏が去っていった時期と重ねることができる。その歌詞のメロディへのこの上ないハマり具合に牛丸ありさの作家性の高さを改めて感じさせてくれる、今年の夏のベストトラック。

やり取り開始

ソノダ:4曲になってしまいましたけど!

むらた:銀杏の「夢で逢えたら」はソノダさんが選びそうな気がして自分は外した曲です笑

ロキ中:やはり、人の別れとか切なさを歌った歌が目立ちますね

むらた:ひと夏の恋的なものへの憧れですかね笑

ロキ中:エルレの歌なんて直接的に「さみしいね」って言ってますしね

ソノダ:いや、フェスに行く方が憧れてるから一切ないです笑

むらた:なんとなくソノダさんの選んだ曲は曲自体のメッセージというよりも、夏フェスに似合いそうな曲が多いですね

ソノダ:実際に全部夏フェスで聴いた曲、っていうくらいに、夏にフェス以外になにもしてこなかった人生です笑

むらた:夏フェスを考えたら、ロッキンが終わった後に流れるTHE BEATLESの「HERE COMES THE SUN」も夏の終わりに沁みる曲にも感じます

ソノダ:ラブシャの「ALL YOU NEED IS LOVE」も(こちらもTHE BEATLESの歌)。全然夏の曲じゃないけど。

むらた:ラブシャのは、なぜか夏の終わり感はないですね笑

ロキ中:ところで、このラインナップのなかでなぜyonigeを入れたんですか笑

sftmn:夏フェス限定シングルだから?

ソノダ:1番ホットな曲を入れておこうっていう感じです。内容は書いたからそれを読んでください。自分はむしろロッキンの方が夏の始まり感すらある笑

むらた:そう言えば、あれだけ推してたフラッドが入ってないんですね笑

*この記事にて、ソノダさんは死ぬほどフラッドを推している
※ソノダさんのロッキンの記事はこちら

ソノダ:フラッドは(夏の終わりに)当てはまる曲がない笑

sftmn:銀杏の「夢で〜」が夏の曲だったのは意外です

むらた:自分も(ソノダさん同様に)夢で逢えたらは真っ先に思い浮かぶぐらい、夏の終わりの曲でした笑

sftmn:今回、知らない曲が多い(笑)

ソノダ:有名な曲しか選んでないつもりなのに笑

むらた:自分が選んだ曲はandymori以外みんな知らないだろうと予想はしてましたけど笑

sftmn:ビークル、全く聞かなかったもので(汗)

ロキ中:まあ、でも、ソノダさんの選曲はわりとベタだと思います。

一同:ふむう…

ソノダ:もうそろそろ眠いんで、テンポ上げません?笑

実はこの日もソノダさんはライブに行っており、某青リンゴバンドのライブに行ってはしゃぎまくってきたようで、ライブによる疲労により、この辺りから露骨に口数が減ってしまう。

softmanの夏の終わりソングベスト3

・夏の幻/GARNET CROW(’01)

アニソンを1曲入れたいと思い、調べてたらこの曲を思い出した。アコギがただでさえ切なさを醸し出しているのに、最後に「消えゆく命(まぼろし)に」なんて歌われたらウルっと来る。GARNET CROWは幾度も『名探偵コナン』の主題歌を担当したが、この曲が1番好きだった。

・invitation/柴咲コウ(’06)

彼女の代表曲の1つ。アップテンポだが、歌詞はハッピーなものとは言えない。それは『タイヨウのウタ』ドラマ主題歌ということもあったが、これが最後の夏かもしれないこと、更に不穏な気配をばらまいているから。ストリングスが心地よいのにこんな悲しい曲と知ったのは、リリースされてたから10年後の話。

・夢花火/BLUE ENCOUNT(’10)

知る人ぞ知るインディーズ時代の名曲。「LAST HERO」のカップリングとして再録されたが、実はこの曲、普通に配信されてたりする。壮大なメロディーに乗っかった「また1つ僕らの思い出がゆらり夜に消えていった 夏宵に散る打ち上げ花火 まだ2人は夢の中」は具象的で切なすぎる。再録版もいいが、僕は昔のverかな。

*こちらは、オリコンミュージックで購入可能。

やり取り開始

sftmn:こんな感じです。たぶん知らない曲の方が多いかと(笑)

ロキ中:知らない笑(後に知ってる曲であることに気づく)

sftmn:ブルエンは知ってると思ったのに…

ロキ中:ブルエンは興味ないんですよ笑

むらた:余談ですが「『タイヨウのうた」』は本日舞台版を観てきました笑

sftmn:タイミングが良すぎる(笑)「『タイヨウのうた」』の映画はYUIが主演してましたね

むらた:夏の幻は好きでした。懐かしい笑

sftmn:もう10年以上前の曲ですからね…アニソンなら「secret base」を選びたかったけど。

※このアニメのことである

むらた:『タイヨウのうた』の舞台版は道連れしちゃうことに定評があるエビ中の柏木ひなた主演です。なぜかミュージカルだったのでシリアスな場面でも歌い始めるから、笑いをこらえるのが大変でした

sftmn:昔、逆転裁判のミュージカルがありまして、 あれ、確か「異議あり~♪」って歌ってたような。ミュージカル化はある種の原作破壊ですからね。ハイキュー!!をミュージカルにすると聞いたときは、企画者にバレーボールぶつけてやろうかと(笑)

むらた:「わたしは太陽にあたれないの~♪死んでしまうの~♪」と舞台版『タイヨウのうた』は歌ってましたよ笑 むしろ歌が上手いから余計に面白いという笑 実はブルエンは自分もそれほど詳しくないので「夢花火」は知らなかったです笑

ソノダ:ブルエン、夏フェスでこの曲やればいいのに、ってたまに思う。「SUMMER DIVE」すらもあんまりやってないけど笑

sftmn:ブルエンは最新曲を重視する傾向がある気がします。今年のワンマンツアーはセトリ固定でしたし

ロキ中:エルレもそうですけど、夏のエモい歌はみんなカップリングにしたがりますね

むらた:調べたら柴咲コウは自分で作詞してるんですね。良い意味で少し素人ぽさを感じる歌詞でちょっとキュンとします笑

sftmn:柴咲コウはああ見えてほとんど自分で作詞しています。ただ、歌詞が第三者目線になりやすいので、自身が主演しないドラマの主題歌ばかりらしいです。ちなみに坂本真綾の「Milion Clouds」もどさくさに紛れて紹介しようと考えましたが、夏の始まりなので阻止されました(笑)

むらた:勝手にsftmn氏はテナーの「シーグラス」を選ぶと思ってました

sftmn:「シーグラス」はソノダさんが選びそうな予感したので(外しました)。あと、ガリレオガリレイの「サークルゲーム」も。加えて、フジの「Water Lily Flower」も。あれ夏の歌じゃないからな…

ロキ中:まあ、自分がこの歌は夏歌だと思ったらそれは夏歌ですよ!

sftmn:あれは光を求めていたというニュアンスの曲なので、夏の曲には変換できませんね…詳しくは僕があげたレビューで

*これがそのレビューである。

sftmn:あれ?メレンゲに夏の終わりの歌はないのですか?

*このメンバーはメレンゲの一本で座談会をするほど、メレンゲというバンドが大好きなのだ。

むらた:メレンゲは海が出てきたり夏っぽい曲はあるけど、夏の終わりの曲は「8月、落雷のストーリー」ぐらいですかね

sftmn:メレンゲ少ないんですね。意外でした

この辺りから、本格的にソノダマンさんが浮舟を漕ぎ出したので、さらに巻き目でトークを進めることに。

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ロッキン・ライフの中の人の夏の終わりソングベスト3

・ワニとシャンプー/ももいろクローバーZ(’11)

どうしても「夏の終わり」をテーマにした曲の場合、センチメンタルを押し売るというか、エモさを押し出すキライがあるが、この歌はその真逆。明るさとバカさを全面に出した夏の終わりのナンバーである。アレンジ、メロディー、歌割り、歌詞の言葉のチョイスのセンス含め、文句のつけようのない曲だと思うし、個人的には前山田健一の仕事としてみても、ベスト3に入るんじゃないかと思う名作。ただし、自分にはもう「宿題の与えられた夏休みという名のモラトリアム」を手にすることが二度とないんだと、ふと我に返ってこの歌を聴くと、なんだかすごくエモい気分になれる曲だったりもする。

・花火/太陽族(’02)

夏の終わりの歌なのかはわかんないけれど、花火が消えていくことを色んなものと喩えながら歌うこの歌は「終わり」を感じさせる名曲だなーと思うし、青春が終わった青春パンクロックのバンドの歌ってだけで、エモさ100倍。

鳥の詩/Lia(’00)

ご存知、国宝と言っても過言ではない国民的人気ゲーム『AIR』の主題歌。どちらかというと、この歌は夏の始まりを告げる歌な気もするが、この歌とこの歌が主題歌になっている作品を通じて、一つの長い夏が終わるというイメージが僕にはあるので、夏の終わりに聴きたくなるような一曲だったりする。この歌が主題歌であるアニメなりゲームなりをプレイして感動した方なら、この歌が持つ強さは言うに及ばないと思うが、美しいメロディーラインと綺麗に施されたアレンジは、この曲が世に出されてから15年以上の月日が経ってもなお、色褪せることなく輝いている、そんな名曲。

やり取り開始

むらた:うちの奥さんがさっき「夏の終わりと言ったらワニとシャンプーに決まってるだろjk」と言ってました笑

ソノダ:太陽族だけ知ってる笑

sftmn:まさかのLia…!!「Bravely you」や「My soul, your beats‼」は好きでした。『AIR』は見たことないので機会があれば見ます。余談ですが、Keyのリトバスはアニメの画集をプレゼントとして後輩に要求するほど好きでした

ロキ中:『AIR』は名作なので、見てください!

sftmn:Keyは名作だらけですからね!!いつか見ます!!

*Keyとはクオリティの高い泣きゲーを作っているゲームメーカーであり、そのゲームを原作としたアニメもことごとくクオリティが高いのである。

むらた:太陽族の名前を見たら、なぜかガガガSPの「線香花火」を聴きたくなりました

ロキ中:実はこれ(線香花火)、入れるかすごく悩みました。青春パンクロックっていう存在がそもそも「終わり」の象徴みたいなところがあるので、夏の終わりってけっこうシンクロするんですよ

ソノダ:ブームの渦中は終わるだなんて全く思ってなかったけど笑

ロキ中:太陽族は最後の最後まで粘ったのに最終的に解散したから切ないんですよね。まあ、未だに生き残ってるガガガはもっとすごいですが

ソノダ:STANCE PUNKSやTHE STAND UPもまだまだやってます!

sftmn:青春パンクといえばFLOWの「Days」も夏歌扱いみたいです。まあ、彼らはミクスチャーなので、少し(青春パンクロックとは)違うかもしれませんが

ロキ中:FLOWは少し違うイメージですね

sftmn:ですよね。上手く路線移動して生き残った感じです。てか彼ら、バンバン路線変えてますよ(笑)正当派ギターロックになったと思いきや、エレクトロ入れ出したり、蔦谷さんにプロデュース頼んだりと。FLOWって昔は湘南音祭に呼ばれてたんですよ。しかもああみえてTOTALFAT、NOISEMEKERと対バンしたり、交流広くて笑います

ロキ中:まあ、変化していくというのは大事なのかもしれません。それこそ、日本の四季が移り変わり行くように…。

むらた:FLOWはこの間イベントでライブを見たら人一倍客に「ひとつになろう!」と言ってました。1曲につき5回は言ってました。

むらた:あと、超余談ですが、FLOWが出た2008年の湘南音祭はライブスタッフのバイトをやったんですけど、FLOWのメンバーだけバイトスタッフにも挨拶していたので好感度高いです

ロキ中:ところで、 「ワニとシャンプー」はマジで名曲ですよ!説明で書きましたけど、切なさを歌わずして夏の終わりを描いた名曲って「ワニとシャンプー」くらいですから!

むらた:「ワニとシャンプー」はアイドルだからこそ歌える夏の終わりの曲だと思います。明るくてポップなのにアイドルという儚いな存在が学生生活のことを歌うから切なくしようとしなくても切なさを少し感じるというか。

ロキ中:ちなみに「ワニとシャンプー」はZONEの「secret base」とかと同じで、体言止めを駆使することで、若気の至り感を出してる気がします

むらた:「ワニとシャンプー」が好きなら、ロキ中さんには夏の始まりの曲ですが、エビ中の「ほぼブラジル」もオススメしたいです。夏の気だるさと思春期の気だるさと思春期の子供の舐めた感じやふざけた感じが上手く表現されていて、明るいのに大人になって聴くとエモくて切ないです。

全員の発表を受けて……

sftmn:Spitzの「ホタル」が出なかったのが意外でした

ロキ中:「ホタル」は入れようか迷ったんですが、夏って感じはそこまでないなーと

むらた:スピッツなら思いっきりタイトルから夏を終わらせにかかってる「夏が終わる」という曲もありまして…笑

ロキ中:それも入れるか迷いました笑 まあ、個人的には(夏系の歌なら)「夏の魔物」が一番好きですが

sftmn:すっかり忘れていた(笑)

ソノダ:夏の魔物はもうクソみたいなフェスやってるやつのバンドのイメージが強くなっちゃったからなぁ〜

※このフェスのことである

sftmn:あれは忘れてください(笑)

むらた:夏の魔物と言えばThe Mirrazの件が真っ先に浮かびます笑

sftmn:だから忘れましょうって‼

*この件に関しては、本論とズレてしまうので、各自でググって調べてもらえたら幸いである。

ソノダ:成田自身がなぜかまたミイラズのことを名前出したりしてるから忘れられない笑

むらた:今年もナンバガが復活するかのような煽り方をしてましたね笑

このままでは愚痴大会になってしまうので、今日の座談会のまとめとして、各人にとって夏とはどういうものかを改めて訊ねてみた。

ソノダ:ミセスの大森くんが「夏は暑いからあまり好きじゃない」と今日言ってましたが、私は夏が1番好きな季節です。そうです、フェスがあるからです。

むらた:自分も夏は1番好きな季節です。

sftmn:冬よりは夏ですね。腹が弱いので…

ロキ中:ふむふむ。フジファブリックの志村は「茜色の夕日」で「短い夏が終わったのに子供の頃がさびしさが無い」と言いましたが、あれは嘘だった。みんなまだ子供なので、夏が終わるのはさびしい!そういうことですね。

sftmn:でも夏の終わりが悲しくなる原因は「夏のせい‼」かもしれませんね

ソノダ:Kids are alrightです。

その一言を残して、ソノダマンさんは睡眠という名のログアウトをしてしまったのだった……

まとめ

好きな夏の終わりソングを並べるだけでも、その人がどういう夏を過ごせてきたのかが垣間見えて面白かったりするし、やはり夏の終わりを歌った歌には心がなんだか切なくなるような名曲が多いことを改めて実感したのだった。

夏が終ろうとしている今だからこそ、お気に入りの夏の終わりソングを改めて聞き直しては如何だろうか?

そして、なによりこの記事が、あなたの新たなFavorite夏の終わりソングとの出会いのきっかけになったら、これ以上に嬉しいことはないなーと思います。

今回の記事の参加ブロガー

・ソノダマン(@yoppeleah

・softman(@softman_mfrdkok

・むらたかもめ(@houroukamome121

・ロッキン・ライフの中の人(@rockkinlife

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